【流 通】日本工営 ENEOS製油所跡地で次世代型エネルギー供給拠点建設を受注

日本工営はENEOSが静岡県静岡市清水区の製油所跡地に次世代型エネルギー供給拠点を建設するプロジェクト(清水次世代型エネルギー供給プラットフォーム建設工事)のうち、2023年度より始まる2024年度共用開始に向けた工事を受注した。設計(Engineering)、調達(Procurement)、建設(Construction)の三つの工程を一貫して引き受けるEPC事業として、メガソーラーパネルや大型蓄電池を備えた次世代型エネルギー供給プラットフォーム関連施設の建設およびエネルギーマネジメントシステムの構築に取り組む。

今回新たに自営線(※)を設置し、電力供給を行うエリアの敷地面積は約42,000平方mで、日本工営が国内で手掛けるエネルギーマネジメント施設としては最大規模になる。2024年4月(予定)より、地産の再生可能エネルギー由来の電力を周辺の公共施設等に供給できるようになるほか、災害時に自立的な電力供給を敷地内で継続することが可能となり、地域の防災・減災への貢献も期待される。

※ 事業者が自ら敷設する電力配電線路


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