【知 識】ぐるなびとオプティム 外食産業のDXサービス分野で資本業務提携

ぐるなびとオプティムは、ぐるなびが実施する第三者割当増資をオプティムが引受け、資本業務提携契約を締結する。

ぐるなびは中期ビジョンとして「飲食店経営サポート企業への進化」を掲げ、従来のぐるなびメディアを通じた販促支援から業務・経営支援等へと事業領域を拡大しており、予約・顧客管理、接客(メニュー注文・会計等)、食材仕入れ等の業務を支援するデジタル化ツールの開発、提供にも注力している。

また、オプティムはこれまでAI・IoT・ビッグデータプラットフォームのマーケットリーダーとして、AI・IoTプラットフォーム「OPTiM Cloud IoT OS」を用い、農業や医療、建設などさまざまな産業において、「第4次産業革命」を実現すべく、AIやIoTの活用を推進してまいりました。特にデジタルマーケティング分野では、飲食業や小売業、サービス業、地方公共団体といったさまざまな業界へのシステム導入に取り組んでいる。

提携により、飲食店DXに関するサービス開発や、「ぐるなびPROプラットフォーム(※1)」の改善などをすすめる。これらの取り組み内容において、ぐるなびが提供する飲食店向けモバイルオーダーや予約システムとオプティムが提供するAI・IoTプラットフォームをはじめマーケティングDXやID認証基盤、ビジネスストアのサービス群(※2)などを組み合わせたサービスを創出する事により、飲食店経営の高度化や業務の効率化といった、外食産業全体のDX推進を加速させるサービスの実現を目指す。


※1  ぐるなびPROプラットフォーム

ぐるなびが飲食店へ提供する各種サービスの基盤であり、ぐるなびと飲食店とをつなぐ情報プラットフォーム

※2 AI・IoTプラットフォーム「OPTiM Cloud IoT OS」、マーケティングDXサービス「OPTiM Digital Marketing」、ID認証基盤「OPTiM ID+」、ビジネスストア「OPTiM Store」など


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