【知 識】アスクルとソフトバンク 「ビズらく」開始 中小企業のDX推進サポート

アスクルはソフトバンクと協業し、中小企業のDX推進を"お困りごと相談"からトータルサポートする新事業「ビズらく」を開始した。

「ビズらく」は企業が抱える業務に関するお困りごとをデジタルの力で解決するアスクルの新たなソリューション事業で、顧客のDX(デジタルトランスフォーメーション)推進に必要なSaaS・通信商品およびサービスを販売するウェブサイトを展開する。「ビズらく」はアスクルが厳選したSaaS・通信商品およびサービスを取りそろえ、手頃な価格帯のオリジナル商品もラインアップする。「業務改善のためにデジタル化を進めたいが、何から始めたら良いか分からない」という"お困りごと相談"を、電話もしくはオンラインにて無料で受け付け、相談内容に応じて商品の導入からアフターサービスまでをワンストップでサポートする。「ビズらく」は"お困りごとの解決で仕事を「らく」にしたい"をコンセプトに、主に中小企業が抱えるお悩みをデジタルの力で解決することを目指す。

「ビズらく」の展開に当たって企業向け通信サービスおよびソリューション提供において豊富な実績を持つソフトバンクおよびそのグループ会社が、さまざまな支援を行う。ソフトバンクは中小企業向けのサービス強化を、2022年度以降の法人事業の重要な戦略と位置付けている。中小企業に対して圧倒的な顧客基盤を持つアスクルと連携することで、中小企業のDXや働き方改革推進に貢献する。

「ビズらく」の商品ラインアップの構築に当たっては、40万種類以上の法人向け商材を取り扱うソフトバンクとそのグループ会社が協力し、スマートフォンやWi-Fiなどの通信商品、グループウエアや情報セキュリティーをはじめとするSaaSなど、顧客ニーズに合った使いやすい商品やサービスを厳選する。またソフトバンクのマーケティングやシステム開発担当者が協力する他、顧客サポートなどの知見やノウハウを提供する。さらにソフトバンクグループ会社のSBエンジニアリングが、「ビズらく」のサービスの一つである情報システム部門の代行サービス「みんなのITサポート」の提供および運営を行い、システムに関する中小企業の悩みを解決できるようにサポートする。


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