【アジア】阪急阪神不動産 インドネシア西ジャカルタ市の大規模商業施設を取得
阪急阪神不動産は2022年9月にインドネシアの西ジャカルタ市にある大規模商業施設「セントラルパークモール」を取得した。
セントラルパークモール は東南アジア有数の経済発展が続くジャカルタ都市圏の西部に位置しており、スカルノハッタ国際空港とジャカルタ中心部を結ぶ高速道路の出入口至近という好立地に所在する。また同施設は特色の一つである大規模な中庭のほか、映画館や大学等を備えており、幅広い利用者を広域から集めることができている。さらに大規模複合開発エリア『ポドモロシティ』内の居住者やオフィスワーカー、ホテルの宿泊客等の利用も多く、西ジャカルタエリアを代表する大規模商業施設として評価されている。
インドネシアは豊富な人口に支えられた旺盛な消費市場の拡大を背景に、経済成長を続けている。特にジャカルタ都市圏では、セントラルパークモール のメインターゲットである中間層以上の人口が、中長期的に大幅に増加することが予想されるなど、今後もさらなる成長が期待されている。
そうした中で、阪急阪神不動産は、これまで培ってきた不動産事業に関するノウハウ等を活かして、セントラルパークモール の運営管理を主導していくことで、施設の価値向上を図るとともに、ASEANにおける賃貸事業の基盤構築を進める。
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