【環 境】ダイキン工業、北九州市と地球温暖化対策推進に関する連携協定締結

ダイキン工業は脱炭素の推進を目的に相互の連携を強化するため、北九州市と地球温暖化対策の推進に関する連携協定を締結した。

ダイキン工業社は2050年までに脱炭素社会の実現をめざす「ゼロ・カーボンシティ」を表明してい北九州市の理念や構想に共感し、同市の「再エネ100%北九州モデル」の取り組みのもと、既に市内127校の小中学校等において、初期コストをゼロにする「第三者所有方式」の高効率空調機導入や、IoTを活用した設備管理による機器の長寿命化を進めている。

協定締結は脱炭素に向けた両者の更なる連携を図るもので、具体的には第三者所有方式の高効率設備普及支援による施設の省エネ化に加え、空調機を利用した地域単位のエネルギーマネジメントに取り組み、さらに北九州市が進める再生可能エネルギーの最適利用や再生冷媒利用の仕組みづくり等にも取り組んでいく。

連携協定をもとにダイキン工業は自治体の脱炭素支援の先進事例の構築を目指し、このモデルを全国の市区町村にも展開することで、高効率空調普及や、地域全体でのエネルギーマネジメント等による地域のカーボンニュートラル支援を加速させていく。


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