【物 流】ソフトバンクロボティクス 先端技術を用いた物流自動化事業を開始

ソフトバンクロボティクスは物流自動化事業を開始する。同社が持つネットワークと、物流に関わる世界中のさまざまなAI・ロボット技術を活用し、「世界の技術で 物流を最適に」をコンセプトに物流の最適化を提案していく。

EC市場の拡大による物流への負荷の増大、エネルギー価格の高騰によるコスト増など、近年、物流業界はさまざまな課題に直面している。運送から倉庫事業まで、あらゆる局面での適正化と効率化が求められ、AIやロボット技術の導入による自動化への注目は日々高まっている。こうした背景を受け、日本の次世代物流システム・サービス市場は2021年時点で6,282億円とも言われており、2028年には9,627億円(年平均成長率8.9%)まで成長するとも予測されている(※)。

高密度自動倉庫システム「AutoStore(オートストア)」をはじめとする物流自動化ソリューションを用いて、自動倉庫やピッキング、荷積み、荷降ろしをはじめとする庫内作業の効率化を図ることができるほか、日本初導入でAutoStoreと連動が可能な、デジタル情報で業務をサポートするスマートグラス「Picavi(ピカビ)」等の提案が可能となっている。

※ 富士経済「2022年版 次世代物流ビジネス・システムの実態と将来展望」


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