【物　流】フューチャーアーキテクト　文字認識ＥｄｇｅＡＩソリューションを提供開始

フューチャーアーキテクトはＡＩやＩｏＴ、ＡＲを活用し、スマートフォンなどの小型端末から手書きの日本語やバーコード、賞味期限や製造番号などの商品情報を瞬時に読取るＥｄｇｅ　ＡＩソリューションの提供を開始する。

提供するソリューションは「Ｅｄｇｅ　ＡＩ－ＯＣＲ」と「ＡＩ検品ソリューション」で、どちらも学習済ＡＩモデルを端末に搭載しており、端末内蔵のカメラで撮影したデータをＡＩが解析する。スキャニングやクラウド上でのＡＩ解析が不要なため、通信負荷が軽く、少ないサーバリソースで利用できる。

「Ｅｄｇｅ　ＡＩ－ＯＣＲ」は書類や伝票を携帯端末で撮影すると、その場で即時にデータ化できるソリューション。これにより、データ入力の手間が省け、業務の省力化・迅速化を実現する。また、用紙全体を撮影することで、フューチャーアーキテクト独自のＥｄｇｅ　ＡＩ技術により漢字、ひらがな、カナ、英数字など様々なフォントの活字に加え、手書き日本語も高精度に読取が可能となっている。

「ＡＩ検品ソリューション」はバーコード検品に加え、従来のハンディーターミナルでは難しかった賞味期限などの商品情報をまとめて読取が可能。スマートフォンを固定して利用することで、指定位置にあるパレットを自動で物体検知し、積み付け個数も読み取り、ＷＭＳと連携した検品作業の自動化が可能になる。「ハンディタイプ」ではバーコード認識性能に加えて、任意の文字列を自動検出する。これらを使い分けることで、倉庫業務だけでなく、小売・流通等の現場作業でも効率化が図れる。

フューチャーアーキテクトは、今後も科学的なコンサルティングアプローチと技術力で顧客をＩＴと経営の両面から支援し、未来に新たな価値を創造する。

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