【物　流】三菱重工業　ΣＳｙｎＸによる自動ピッキングシステムを開発

三菱重工業と三菱ロジスネクストはＡＧＦ（無人フォークリフト）、ＡＧＶ（無人搬送車）が連携する自動ピッキングシステムを開発し、２０２２年９月１日から物流倉庫向けに発売した。

自動ピッキングシステムは、複数のＡＧＦやＡＧＶ、パレタイザーを効率的に連携及び制御する装置で、これらの機器をバラバラに使う場合に比べ、搬送・ピッキング回数を削減可能となり、ピッキング工程の最適化と処理能力向上を実現するとしている。

三菱重工業が研究開発を進める「ΣＳｙｎＸ（シグマシンクス）」は、さまざまな機械を同調・協調させることで、昨今の物流オペレーターの人手不足、重量物ピッキングといった重労働からの解放、ヒューマンエラーの削減に貢献する。

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