【流 通】ゼロボード 物流業界と建設業界に特化したソリューション開発に着手
ゼロボードは従前より注力していた自動車・化学品領域を中心とする製造業向けの算定機能に加え、業界特化型のGHG(温室効果ガス)排出量算定・可視化ソリューションとして、物流業界向けの「zeroboard logistics(ゼロボード・ロジスティクス)」と建設業界向けの「zeroboard construction(ゼロボード・コンストラクション)」の構想と、2023年中の正式リリースに向け開発に着手した。
ゼロボードが開発・提供するGHG排出量算定・可視化クラウドサービス「zeroboard」は、自社のエネルギー利用に由来するGHG排出量(Scope1・2)と、自社以外のサプライチェーン排出量(Scope3)の算定が可能で、現在1,800社を超える企業が利用している。またScope3の算定に使用する排出原単位について、サプライヤの実績値(一次データ)を収集する労力を大幅に削減するデータ連携機能を提供している。今回、脱炭素経営支援の充実化を図るべく、多重下請け構造でサプライチェーン全体の算定が難しい物流業界・建設業界に特化したソリューション開発に着手した。
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