【知 識】三井住友海上あいおい生命保険と神奈川県 がん対策推進で包括協定

三井住友海上あいおい生命保険は神奈川県とがん対策の推進に関する包括協定を締結した。両者は「がんを知り、がんと向き合い、がんの克服を目指す神奈川づくり」の実現を目指し、がん対策の推進に協力・連携して取り組んでいく。

三井住友海上あいおい生命保険は中期経営計画の中で、「お客さまの『笑顔で長生き』を応援し、すこやかな未来を支える健康長寿サポーター」を目指す姿に掲げ、CSV取組を推進している。その一環として、「神奈川県がん対策推進計画」の基本理念「がんを知り、がんと向き合い、がんの克服を目指す神奈川づくり」に共感し、その実現に向けて同社が持つノウハウ等を提供することで合意し、包括協定締結に至った。

今後、コロナ禍で低下しているがん検診の受診促進に向け、三井住友海上あいおい生命保険は代理店・募集人と共にがん検診受診をPR、がん対策関連リーフレットの配布、「ピンクリボンかながわ」等の啓発イベントへの参加、県民向けのがんセミナー開催等を行っていく。

また「神奈川県がん対策推進員」(※)の登録、「かながわ治療と仕事の両立推進企業」の登録を推進して、県民のがん対策の理解促進、がんになっても働きやすい環境作りに寄与する。


※ 神奈川県がん対策推進員

神奈川県と協定を結んでいる企業等の社員・関係者(代理店等を含む)のうち、県が指定する研修の受講者を認定。がんに関する正しい知識の普及等を行い、県民のがん検診受診率向上やがん患者の治療と仕事の両立等の推進を図る