【環 境】姫路市と日産自動車など、EVを活用し脱炭素化と防災力強化に向けて連携

兵庫県姫路市と日産自動車、兵庫日産自動車と日産プリンス兵庫販売の4者は、電気自動車を活用した「災害連携協定」を締結した。

協定は「走る蓄電池」となる電気自動車(EV)の普及や脱炭素化の推進と同時に、姫路市で災害による停電が発生した際、日産の販売会社から貸与する電気自動車(EV)「日産リーフ」等を電力源とした災害時の電力供給体制の構築を目的とした協定で、ゼロ・エミッション社会の実現を目指す日産の「ブルースイッチ」活動としては188件目の取り組みとなる。

姫路市は環境対策や、防災対策に取り組んでいるほか、持続可能で強靭なまちづくりを目指し、SDGs推進にも積極的に取り組んでいる。

一方、日産自動車はEVならではの新たな価値やワクワクを提供し続けるとともに、2018年5月よりEVの普及を通じて、脱炭素、災害対策、エネルギーマネジメント、観光、地方での交通課題などの地域課題解決を目指す日本電動化アクション「ブルー・スイッチ」を、全国の自治体や企業、販売会社と共に推進している。また2030年代早期には、主要市場で投入する新型車すべてを電動車両にすることを宣言、電動化をリードしながら、SDGsの達成やカーボンニュートラルの実現に向けた取り組みを加速している。


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