【知 識】アスエネと長野県小海町 脱炭素化に向けた協定を締結

アスエネは長野県小海町と、カーボンニュートラルの実現に向けた「憩うまちこうみ事業に関する協定」の締結式を行った。さらに小海町が運営する小海町ゼロカーボン・ワーケーション推進協議会に参画し、小海ゼロカーボン構想の具体的な事業を検討、実施していく。

アスエネは企業・自治体の脱炭素経営・CO2削減をサポートするため、Scope1-3(※1)のサプライチェーン全体のCO2排出量見える化・削減クラウドサービス「アスゼロ」とSX(※2)コンサルティングを行っている。強みである脱炭素のワンストップソリューションにより、脱炭素経営推進に向けた包括的なサービスを提供している。

八ヶ岳連峰の裾野に広がる水と緑に恵まれた長野県小海町は、温暖化の影響による自然への影響から、カーボンニュートラルへの取り組みが必要不可欠と感じ、世界気象デーである2022年3月23日にゼロカーボン構想を表明した。ゼロカーボンシティを推進するため、町内に4箇所ある水力発電施設のPRや、EV車(電気自動車)および充電設備の拡充を検討している。さらに町独自のウェルネスツーリズム事業「憩うまちこうみ」を通じて、ゼロカーボン・ワーケーションを推進し、地域のブランディング向上を図る。


※1 Scope1-3

以下のとおり、事業者によるCO2排出量の算定・報告対象範囲を区分。

Scope1:自社の事業活動において直接排出したCO2排出量

Scope2:他社から供給された電気、熱・蒸気の使用により発生する間接的なCO2排出量

Scope3:上記以外の事業活動に関わる上流・下流のサプライチェーンのCO2排出量


※2 SX

サステナビリティ・トランスフォーメーション。企業が持続可能性を重視した経営方針へと切り替える


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