【環 境】ヤマト運輸 国内初、量産型国産小型商用BEVトラック500台を導入

ヤマト運輸は日野自動車が開発した超低床・ウォークスルーの国産小型商用BEVトラック「日野デュトロ Z EV」を、令和4(2022)年8月10日から首都圏を中心に順次500台導入する。量産型の国産小型商用BEVトラックの導入は国内で初めてのことである。

ヤマトグループは2050年温室効果ガス排出実質ゼロおよび2030年温室効果ガス排出量48%削減(2020年度比)の実現に向けて各取り組みを進めており、その主要施策の一つとして、2030年までにEV20,000台の導入目標を掲げている。またCJPTと共同で、電動車普及に向けてカートリッジ式バッテリーの規格化・実用化の検討開始を発表するなど、カーボンニュートラル社会実現のために積極的な取り組みを進めている。

カーボンニュートラル社会の実現に向け、引き続きEVを含む次世代モビリティの開発や、EV運用オペレーションの最適化に向けた各取り組みを進めるとともに、エネルギーマネジメントシステムの開発も積極的に進め、サステナブル経営を強化していく。


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