【流 通】パーク24 「路上駐車」に関する意識調査

パーク24は2022年8月9日「駐車場(パーク)の日」にあわせて、路上駐車防止の啓発活動の一環として、ドライバー向け会員制サービス「タイムズクラブ」の会員を対象に、「路上駐車」に関する意識調査を実施した。

パーク24グループは「1年のうち、たった1日でもいいから路上駐車が引き起こす様々な社会問題について考えてほしい」という願いを込め、1998年に8月9日を「駐車場(パーク)の日」として記念日登録した。

駐車違反の取締り件数は年々減少傾向にあるものの、2020年は100万件を超えている。駐車車両が原因となる交通事故は1,582件で、38名の尊い命が失われた(※)。また路上駐車は交通事故を引き起こすだけでなく、交通渋滞の要因となるほか、緊急車両の通行妨害にもなっている。

アンケートから、路上駐車をする人の多くは「駐車場にとめるほどの時間ではない」と考えていることが分かった。路上駐車は交通事故だけでなく緊急車両の通行の妨げや渋滞の発生に繋がる可能性もあり、駐車時間にかかわらず様々な問題を引き起こす要因となる。一方で「近くに駐車場がなかった」または「駐車場が満車だった」は合わせて3割近くなっており、駐車場にとめたくてもとめられないことが路上駐車の一因となっていることも分かった。

とめたい時にとめられる環境整備のため、パーク24は引き続き時間貸駐車場「タイムズパーキング」と予約制駐車場「タイムズのB」を拡大につとめる。


※ 出典:警察庁交通局 駐車対策の現状(令和3年12月)

駐車車両が原因の交通事故は駐車車両への衝突事故と駐車車両に起因した事故を合計


・製品名および会社名などは、各社の商標または登録商標です