【アジア】三菱ふそうトラック・バス バリ島で電気小型トラックの実証実験を実施
インドネシアの三菱ふそうトラック・バス(以下 MFTBC)・FUSO正規代理店Krama Yudha Tiga Berlian Motors(以下 KTB)は、2022年8月よりインドネシア・バリ島で、電気小型トラック「eCanter」の実証実験を行う。
今回の実証実験は「eCanter」はバリ島のデンパサール地区で、工場の原材料の配送や郵便物の配達に使用される予定で、顧客ニーズや電気トラックの運用における潜在的な課題を洗い出す。またMFTBCとKTBは、この「eCanter」の実証実験を通じて、温室効果ガス排出削減を目指すインドネシアの政策をサポートする。
インドネシア政府は2015年に「2030年までに温室効果ガス排出量を29%削減する」という目標を掲げ、その実現に向けて電気自動車(EV)の導入を支援するさまざまな政策を打ち出してきた。また、2022年のG20サミット議長国をに務めるインドネシアは、議長国としての任期中にサステナビリティを戦略的な柱の一つとして位置づけており、現地の物流事業者は電気自動車の導入を検討している。
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