【流 通】明治 経理業務全領域をデジタル・ペーパーレス化した会計システムの運用開始

明治は多様な働き方の実現のため、請求書の受領、会計システム入力、電子保管などの経理業務の全領域をデジタル・ペーパーレス化した会計システムを導入し、運用を開始した。国内グループ会社全19社にも順次展開している。

明治は従業員ひとりひとりが能力を発揮できる働きやすい環境づくりを目的に、デジタル化を推進している。今回、立替精算のみならず、請求書の受領、会計システム入力、電子保管などの経理業務の全領域をデジタル・ペーパーレス化した会計システムを導入し、運用を開始した。

同システムの導入により、年間約54万枚の紙削減や、年間約2,400時間のファイリング作業削減を見込んでいます。中でも、経理承認業務においては、入力不備などの自動チェックにより、承認業務の約8割の削減を見込んでいる。

また同システムは、2022年1月施行の、国税関係の帳簿・書類のデータ保存について抜本的な見直しが行われた改正電子帳簿保存法にも対応している。


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