【流　通】芝浦工業大学　薬の血中濃度をリアルタイム検出する使い捨てセンサチップ開発

芝浦工業大学工学部応用化学科・吉見靖男教授らの研究チームは、テオフィリンの血中濃度をリアルタイムに検出する使い捨てセンサチップを開発した。

テオフィリンは喘息など様々な呼吸器疾患の治療に有効だが、過剰に摂取すると強い毒性を示すため、治療中にテオフィリンの血中濃度をモニタリングすることは極めて重要とされる。今回、新たに開発したセンサでは、わずか３秒で血液試料から直接テオフィリンの濃度を検出できる。

・製品名および会社名などは、各社の商標または登録商標です