【流 通】JR東海 乗務員による列車乗降サポートを試行

JR東海 は飯田線の一部対象駅で、乗務員(運転士または車掌)による車いす利用者の列車乗降のサポートを試行する。

現在、車いす利用者が駅係員不在の駅を利用する際は、最寄りの駅係員配置駅から駅係員を手配し、列車乗降のサポートを行っているが、到着まで時間がかかる場合がある。今回、駅係員の到着を待つことなく列車を利用できるように、一部の対象駅で駅設置の携帯スロープを用いた乗務員による列車乗降サポート(※)を試行する。試行により、要する時間や手順の改善点などを確認する。

対象となるのは飯田線の山吹駅・下平駅・桜町駅・鼎駅・下山村駅・駄科駅・川路駅の各駅で、2022年6月1日から当面の間、試行する。

※乗務員によるサポートは列車の乗降に限り、テレフォンセンターへの事前連絡が必要


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