【物 流】大和物流 広島市のショッピングセンターで館内物流サービスの提供開始

大和物流は広島市西区にてリニューアルオープン(※)したショッピングセンター「アルパーク」において、入居するテナント企業向けの施設内ラストワンマイルを担う館内物流サービスの提供を開始した。

館内物流サービスとは、大型商業施設・オフィスビルなどに入居の複数のテナントに対し、一括して荷物の配送・集荷することで、「搬出入作業の円滑化」「建物内移動の効率化」「建物内外の車輌の流れの円滑化」を図る。

荷受け作業を一元化し、トラックの入退場・滞留時間を短縮するほか、貨物の到着・発送に関する一切をワンストップで行うことで入居テナントの業務負担を軽減するだけでなく地域環境に配慮した事業推進にも貢献する。さらには自社での運営経験から生まれた貨物情報管理システムで、施設内でのモノの流れを管理・最適化する。

配送・集荷を行うスタッフは、ホスピタリティマナー研修・ユニバーサルマナー検定を受講しており、それぞれの施設イメージに合わせた統一ユニフォームを着用し、モノの配送・集荷にとどまらない「ホスピタリティマインドの館内物流」で施設のイメージ、クオリティ向上につなげる。

大和物流は効率的な館内物流システムの構築に努めることで、施設価値の向上に寄与するとともに、施設の利用者・テナント企業の両者における利便性向上に貢献していく。


※2021年12月に東棟の一部、2022年4月22日に西棟がリニューアルオープン。2023年春、全面リニューアルオープン予定


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