【物 流】ドコモ・システムズ 白ナンバー事業者向けアルコールチェックサービス取扱

ドコモ・システムズは同社の車両管理サービスに新たなラインナップとして、白ナンバー事業者向けアルコールチェックサービスの取り扱いを開始する。

近年、飲酒運転による事故の多発が社会問題化しており、2022年4月より道路交通法の改正によってアルコールチェック義務化の対象が白ナンバー事業者にも拡大された。このような背景があり、同社では、培ってきた技術・ノウハウを活かして白ナンバー事業者に特化したアルコールチェックサービスを新たに提供することとなった。

同サービスでドライバーは、携帯型のアルコール検知器で場所を選ばずに測定が可能となり、スマートフォンと連携することで確認結果はクラウド上に1年間自動保存される。また、安全運転管理者はインターネットに接続された管理画面からアルコールチェック結果を一元管理できるようになる。

さらに2023年には同社の車両管理サービス「docoですcar」のドライブレコーダーで取得可能な走行履歴や運転診断データとも連携が可能となるため、ドライバーごとの走行実態とアルコールチェックの実施有無を一元的に把握できるようになる。


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