【流 通】久原本家グループ 商品配送用段ボールを古紙再生紙100%資材に変更

久原本家グループは2022年3月より、商品配送用段ボール(だんだんボックス ※1)を、エコへの取り組みを加速させることを目的に古紙再生紙100%の資材へ順次変更している。

これまでは再生紙約85%、パルプ約15%使用した段ボールを使用していたが、資源循環モデルの構築と持続的運用に向けて、古紙再生紙を100%使用した資材へ変更致する。資材はFSC森林認証制度(※2)を取得しており、認証マークが表示されている。

昨今、社会課題が複雑化し、新型コロナウイルス感染症の影響も加わり、不透明さが一段と増している。そのなかで地域からの信頼と支持をえるために、環境負荷軽減への取り組みなど、持続可能な社会の実現に向けて企業グループとして役割を全うするとともに、本業を通じて地域が抱える課題を解決するため、今後もあらゆるパートナーと連携をはかっていく。


※1 だんだんボックス

久原本家グループが取り組む多様性のある社会実現に向けた取り組み「だんだんアートプロジェクト」の一環。「だんだんアートプロジェクト」は、絵画を通して障がいのある方々の社会参加のきっかけを作ることを目的としたプロジェクト。障がいがありながらも素晴らしいアートの才能を持つ方々の可能性を広げるために、福岡県内を中心に作品を募集し、入賞作品は当グループ商品段ボールや福岡市内を走るラッピングバスデザインとして採用している。また採用作品にデザイン利用料を支払うことで障がいのある方々の経済活動への参加に寄与したいとしている


※2 FSC森林認証制度

適切に管理された森林や、その森林から切り出された木材の適切な加工・流通を証明する国際的な認証制度


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