【知 識】丸紅と講談社・集英社・小学館など 出版流通改革を目的とした新会社設立

丸紅、丸紅フォレストリンクス、講談社、集英社と小学館は、日本の出版流通をDXの活用によりサステナブルなものに改革することを目指して、新会社PubteX(パブテックス)を2022年3月11日に設立した。 

2021年の出版売上は1兆6,742億円で、3年連続で前年を上回った。しかし近年、出版界は複数の構造的な課題を抱え続けており、その改善が急務とされている。PubteXは出版流通における課題を解決するため、AI等の先進技術を活用した出版物の発行・配本最適化ソリューション事業と、RFID(radio frequency identifier)ソリューション事業の2事業に注力し、出版界のデータの整備・活用強化を通じて、出版流通の改革へ貢献する。


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