【物 流】JR東日本スタートアップ 東京駅物流倉庫で自動化オペレーション実証実験

JR東日本スタートアップは、2022年3月5日から3月11日の間、東京駅のエキナカ倉庫内で11.25平方メートルの自動倉庫を構築し、実証実験を行った。

これまでの倉庫スペースは作業者が手の届く範囲に物を収容し、運搬の為の通路を設けるため、倉庫スペースに無駄なスペースが存在した。特に駅という環境では在庫スペースの確保、商品が高頻度に入れ替わる為、商品管理や保管場所が複雑化していた。

そこで、Cuebusが展開するロボット倉庫「CUEBUS(キューバス)」を使用することにより、商品をすき間なく敷き詰める事でスペースの高効率化ができるようになる。加えて、必要な商品をデータ入力するだけで自動運搬される為、オペレーション簡素化にも繋がる。

今後は駅の限られたスペースを最大効率化することで、駅の魅力向上に繋がる新しいサービス展開を検討する。


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