【物 流】国交省 2021年12月度トラック輸送情報

国土交通省は2021年12月度のトラック輸送情報を発表した。これによると、特別積合せ貨物の輸送量は6,494千トン(前月比11%増、前年同月比1.8%増)、平均稼働日数は23.2日となり、前月比・前年同月比はともに0.0日と増減はなかった。

宅配便は、取り扱い個数が523,644千個(前月比24.7%増、前年同月比1%増)となった。 品目別輸送状況について、前月と比較して「食料工業品」および「農水産品」で著増が見られた。前年同月比でみると、「化学工業品」で倉庫から出る貨物の増加がみられた一方で、「繊維工業品」では工場・生産地からの貨物減および景気の影響による貨物減が見られた。

一般貨物の輸送量について、前月比1.1%減、前年同月比0.8%増となった。沖縄では前月比17.9%増と他地域と比べても突出して輸送量が増加しており、品目別では「木材」「紙・パルプ」「食料工業品」「日用品」「輸送用容器」の輸送量が増加した。


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