【流 通】ミズノ NPB統一試合球に環境負荷が低い包装資材を導入

ミズノは日本野球機構(NPB)に供給する統一試合球の包装資材に湿気(水分)と光からボールを守る『GL BARRIER(ジーエル バリア)』を2022年シーズンから採用する

 これまで統一試合球の梱包は、保管時の温度、湿度の影響を最小限にし、紫外線の影響による変色を防ぐため、アルミ箔と透明フィルムの2つの包装資材で保護していた。

今回、包装資材に『GL BARRIER』を採用することで、アルミ箔を使用せずに同等以上の状態でボールを保護することができる。さらに従来の包装資材と比べて、CO2の排出量を見込みで年間約1.7トン削減(※1)できる。

今後、アマチュア野球向け硬式球の包装資材も、『GL BARRIER』に順次変更する予定にしている。 『GL BARRIER』は水分と光の透過量が非常に少なく、湿気によるボールの質量変化が少なく、光によるボールの変色は従来の包装形態と同等品質であることが確認(※2)されている。 


※1 原料採掘~使用後の廃棄まで(凸版印刷株式会社、ミズノ調べ)

※2 ミズノ調べ


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