【流 通】石塚化学産業 トレーサビリティを付与した再生プラスチック材を実証販売
石塚化学産業は、三井化学と日本IBMが2021年4月より開発しているブロックチェーン技術の高度なセキュリティーを有した資源循環プラットフォームを活用し、トレーサビリティ(追求可能性)を付与した再生プラスチック材(メタクリル酸メチル樹脂(PMMA)、ポリカーボネート樹脂(PC))の販売を2022年2月より開始する。この再生プラスチック材は、再生原料となる使用済み製品の回収・解体をツルオカが行い、再生プラスチック材の製造・販売を石塚化学産業が行う。
資源循環型経済の実現が求められている中、再生プラスチック材の使用においては、含有物質の明確化などトレーサビリティの担保が課題となっている。今回の実証販売はプ資源循環プラットフォームを活用することで、再生プラスチック材のトレーサビリティの担保のほか、製造工程、検査工程、物性情報や品質情報等の可視化およびCO2排出量(参考値)を明示化することが可能になる。
・製品名および会社名などは、各社の商標または登録商標です
0コメント