【物　流】ＰＡＬＴＡＣ　薬王堂南東北エリアの非食品・食品部門一括物流を開始

ＰＡＬＴＡＣと薬王堂は２０２４（令和６）年９月より、非食品部門と食品部門における物流（物流センターにおける荷受、保管・出荷、店舗への配送）を協働して一括で行う。 

現在、薬王堂の非食品部門と食品部門の物流はＰＡＬＴＡＣと他企業が別々で受託しており、人手不足に端を発する配送費・人件費の高騰といった経済的課題、働き方改革・ホワイト物流・二酸化炭素排出量の削減といった社会的課題などに直面している。これらの課題を解決すべく、今回、ＰＡＬＴＡＣが南東北エリアで一括受託することとなった。

今回の取り組みにより、配送に要する人手やトラック台数が２～３割減少し、配送費の削減やホワイト物流の推進などに繋がる。また配送回数の減少に伴い、店舗での荷受回数が減少することで、陳列作業が軽減され、働き方改革にも繋がる。 

対象商品は、非食品部門との「管理、出荷、配送」における親和性と生産性を踏まえ、飲料や菓子など温度管理が不要な常温食品から取り組む。また、物量増加に対応する為、既存の物流センターを増設し、年間の出荷能力を拡大させる。

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