【知 識】ゾーホージャパンと船井総研ホールディングス デジタル人材育成で業務提携

ゾーホージャパンは船井総研ホールディングスと日本国内でのデジタル人材育成事業に関する業務提携契約(Training and Certification Partnership Agreement)を締結した。契約に基づき、船井総研ホールディングスの連結子会社・船井総研コーポレートリレーションズが、Zohoアプリケーションのトレーニングコースと認定資格テストの提供を、2022年夏頃から開始する。

船井総研グループでは中小企業のデジタルトランスフォーメーション(DX)を推進するため、業務要件にあったソフトウェアを構築・導入できる高い実装力を持つ人材の育成を目的に、ゾーホーと業務提携し、デジタル人材教育事業として展開する。具体的には、まず顧客体験管理パッケージである「Zoho CRM Plus」の8つのアプリケーション(CRM、Campaigns、Desk、SalesIQ、Social、Projects、Survey、Analytics)を導入するためのトレーニングコースから開講する予定にしている。

アプリケーションごとに15時間~40時間程度の学習時間を要する、e-ラーニング形式を中心とする教育コンテンツを設け、受講者の導入・実装力を高める。認定資格テストも実施し、一定の水準に達した受講者にはZoho公式認定資格を授与し、そのスキルレベルを公式に証明する。そのほかのプログラムも順次追加される予定になっている。


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