【アジア】JFEエンジニアリング ベトナムで廃棄物発電事業に参画

JFEエンジニアリングは、ベトナムのトゥアンタインエンバイロメント(以下 TT社)と共同で、T&Jグリーンエナジー(以下 T&J社)を設立し、ベトナム国バクニン省で廃棄物発電事業を開始する。

TT社は廃棄物焼却をはじめ各種リサイクル事業を総合的に展開するベトナム国の大手リサイクル事業会社で、JFEエンジニアリングはTT社の廃棄物処理の実績ならびに営業力と、当社の豊富な廃棄物発電プラントの建設・運転実績やベトナム国におけるプロジェクト遂行力等、両社の強みを生かし事業を実行する。

T&Jグリーンエナジー設立後は、JFEエンジニアリングがプラントの設計・建設・運転を、TT社が許認可の取得やプラント用地確保、焼却する廃棄物の収集・運搬や焼却灰処理を担当する。新設する廃棄物発電プラントは2022年1月に建設が開始され、2024年1月に完成予定で、日量500tの一般廃棄物・産業廃棄物を焼却する。発電出力は11.6MW、年間想定発電量は91,872MWhで、発電された電力は固定価格買取制度(FIT)を活用して、ベトナム電力公社に売電する。 


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