【環 境】丸紅とENEOS 環境負荷の低い燃料を使用するエチレン輸送船を導入

丸紅とENEOSは環境負荷の低い燃料を使用する輸送船を基礎化学品エチレンの輸送に導入することに合意し、覚書を締結した。 

両社はエチレンのサプライチェーンにおけるカーボンニュートラル化に向けた取り組みを共同で検討しており、同取り組みの第一段階として、2024年を目途に丸紅が長期傭船する環境負荷の低い新造船をエチレンの海上輸送に使用することを決定した。

環境負荷の低い液化天然ガスと低硫黄重油の二元燃料を使用する同船は、日本からエチレンを輸出する輸送船としては初めて導入され、従来船と比較して海上輸送における二酸化炭素排出量を約40%削減する。 両社は、エチレンのサプライチェーンにおけるカーボンニュートラル化を推進し、低炭素化・脱炭素化に取り組む国内外の顧客のニーズに応えていく。 


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