【アジア】ACD 長野県観光機構と中国向けに観光情報を紹介するミニプログラム開設

ACDは長野県観光機構と連携し、中国において圧倒的なユーザー数を持つ WeChat(ウィーチャット)内に、長野の観光情報を紹介する長野県公式ミニプログラムを開設した。

約10億人が日々の生活で利用している中国最大のSNS「WeChat」内に、長野県の観光情報を紹介する観光ミニプログラムを開設することで、中国のユーザーに長野の観光情報や魅力を広く発信し、渡航回復後の長野県への誘客に繋げる。 またACDは、このミニプログラムと中国向け越境ECサイトとの連携により、今後は観光分野の情報発信と地産品の販路拡大についても取り組む。 

グレートファイヤーウォールと呼ばれるネット検閲システムがある中国国内からは日本のSNSやWEBサイトの情報を閲覧することが困難で、従来は現地の企業を通じて数百万円規模のシステム投資費用等が必要だった。そこでACDは中国大手IT企業であるテンセントやアリババと提携して中国人を中心に約12億人が利用するSNS「WeChat」内で、商品・サービスの販売促進から注文管理まで可能なミニプログラムの開発・運用をSaaS型・月額定額で行う日本初のサービス「WeSearch」を日本企業・自治体向けに提供している。

今後、ACDと長野県観光機構は、長野県と連携してミニプログラム構築を起点に、インバウンド需要回復を見据え、長野観光の様々な魅力について認知拡大を目指すべく、長野県の経済復興の施策として取り組む。 


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