【物 流】日通総合研究所 ろじたんAPIサービスを新たに開始

日通総合研究所は、自社が提供している「ろじたん」に、API連携を可能にする「ろじたんAPI」サービスを新たに追加し、提供を開始した。

「ろじたん」は倉庫内の作業時間を簡単にデータ化・分析できるサービスで、今回ユーザのWMS・JPI管理システム・シフト管理システムなどのシステムと、ろじたんWEBサーバに蓄積されたスタッフ情報・計測データ・勤怠データ・作業状況照会などのデータを、ろじたんAPIで自動連携することが可能となった。これにより、取得データのCSVダウンロードやデータ編集作業の手間がなくなり、希望に沿った情報を利用することができる。 

 スタッフ情報は人事システムや勤怠管理システムと、スタッフ情報の自動連携により、スタッフ情報の一元管理ができる。また計測データでは作業時間のデータを取得し、生産管理・物流管理・KPI管理などのシステムと連携することで、原価・コスト管理や人時生産性の自動計算が可能となる。

勤怠データでは、給与システムと連携することで、システムへの手入力を削減できるだけでなく、派遣会社の請求明細と突合するためのデータも自動取得できる。さらに、作業状況照会においては、現場ごとの延べ作業時間や人員数を自動取得することで、WMS内に当日の生産性や作業進捗を把握する機能を構築できる。APIを用いてデータを自動連携することで、ムダな時間と労力を省き、ユーザ顧客のデジタル化とDXの推進へ貢献する。 


・製品名および会社名などは、各社の商標または登録商標です