【環 境】NTTロジスコ 物流領域のCO2排出量算出と削減シミュレーションを提供

NTTロジスコは物流領域におけるCO2排出量を算出してレポートとして提供すると共に、共同配送や梱包資材の見直し等各種施策の実施によるCO2排出量の削減をシミュレーションする「CO2排出量可視化ソリューション」の提供を開始した。 昨今、世界各国で脱炭素化経営に向けた動きが加速しており、日本でも2050年までにCO2排出量実質ゼロ(カーボンニュートラル)を目指す脱炭素化に向けた取り組みを進める企業が増えている。 

 その中で、サプライチェーン全体の中で物流領域において排出されるCO2排出量を把握することや、排出量時にデータの収集や数値算出に稼働がかかるなど様々な声があり、CO2排出量可視化ソリューションは、そういったニーズに応えることを目的としている。

 CO2排出量レポート輸配送及び倉庫内での活動について、入出荷量や輸送重量等の必要データを収集し、精査をしたうえで配送、および拠点でのエネルギー使用に関してCO2排出量を算出し、可視化する。 NTTロジスコは共同配送やモーダルシフトの推進、太陽光発電やEV車両の導入推進、梱包資材の見直し、需要予測や発注/補充の見直しによる商品廃棄の削減、ロジスティクスネットワークの再検討等、各種施策を提案・導入した場合のCO2排出削減量をシミュレーションする。 


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