【物 流】ヤクルトと日本製紙クレシア 神奈川―岡山間の幹線輸送を共同化
ヤクルト本社と日本製紙グループの日本製紙クレシアは2026年9月1日から、神奈川県内の物流拠点から岡山県内の拠点までの幹線輸送において、共同輸送を本格的に開始した。両社の常温物流可能な商品特性を活かし、輸送効率の向上と環境負荷の低減を同時に実現することを目的としている。異業種企業間の連携により、持続可能な物流体制の構築を目指す。
物流業界においては、労働時間規制の強化などに伴う輸送能力の低下、いわゆる「物流の2024年問題」への対応が急務となっている。また、企業のサステナビリティ経営においては、サプライチェーン全体での環境負荷低減や、供給網の安定性確保など、さまざまな重要な課題への対応が求められている。
ヤクルト本社の一部商品においては、これまでも日本製紙グループの紙パック製品を採用していた。今回、ヤクルト本社と日本製紙クレシアは、こうした関係に加え、昨今の物流業界を取り巻く課題を踏まえ、業態は異なるものの、両社が常温物流において、輸送資源の有効活用を図るべく、共同輸送の検討を進めてきた。
両社は今回の取り組みを通じて得られる知見を活かし、他エリアへの展開や、さらなる共同物流の可能性について検討していく。
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