【知 識】ヤマハ発動機と九州大学 組織対応型連携契約を締結
ヤマハ発動機と九州大学は、2026年10月1日に組織対応型連携契約を締結した。
ヤマハ発動機が新規事業の実践を通じて蓄積してきた実践知と九州大学の学術的知見を融合し、企業における新規事業の構想から事業化、成長に至るプロセスの研究に取り組む。
また、これまで両者が連携してきたカーボンクレジットをはじめとする自然資本分野のプロジェクトなども研究事例として活用し、十分に可視化できなかった価値の評価に取り組む。これらの活動を通じて、研究成果の社会実装や新たな共同研究の創出、人材育成につなげていく。
社会課題の複雑化や産業構造の変化が進む中、企業には、既存事業の枠を超えて新たな価値を創出し、それを持続的な事業へと発展させることが求められている。企業における新規事業は、重要な経営課題であると同時に、その構想、創出、事業化および成長の過程で蓄積される実践知は、学術的に検証・体系化し得る研究対象でもある。
ヤマハ発動機は、2030年に向けた長期ビジョンとして「ART for Human Possibilities」を掲げ、「ロボティクスを活用し、社会課題にヤマハらしく取り組み、モビリティに変革をもたらす」ことを目指している。またイノベーション推進加速「ビジョンに寄り添う同志との共創・協業」を目指しており、今回の九州大学との連携はその一環として実施される。
今後、両者は新規事業創出に関する知見の体系化と高度化を進めるとともに、その成果の社会実装を推進する。
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