【アジア】三菱電機 中国の人型ロボットスタートアップ企業に出資

三菱電機は重点成長事業の強化に向けて、FAシステム事業の中国統括会社を通じて、中国の人型ロボットスタートアップ企業Lumos Robotics Technology(ルーモス ロボティクステクノロジー、以下、Lumos)と出資・協業に関する契約を締結した。

三菱電機は製造業向け人型ロボット開発および独自技術を活用したアプリケーションの構築に強みを持つLumosとの協業を通じて、中国市場での無人化工場の実現に向けた人型ロボットソリューションを構築し、労働力不足などの社会課題の解決に貢献する。

近年、労働人口の減少や高齢化に伴う人手不足が課題となっており、製造現場では生産効率の向上や品質の安定化、省人化・無人化に対するニーズが一層高まっている。こうした市場環境を踏まえ、三菱電機は、FA製品とデジタルソリューションを融合させ、製造現場の省人化・無人化のソリューションによるスマート工場化を推進し、社会課題の解決と持続可能なものづくりの実現を目指している。

AI・ロボティクス技術の高度化と開発・実証サイクルの短期化が加速する中国市場において、Lumosは製造業に強みを持つ人型ロボットスタートアップ企業で、人型ロボットのハードウエア開発に加え、ロボット教育用の作業データを高精度・高効率で収集可能な独自技術を有しており、それを活用したアプリケーション構築に強みがある。三菱電機の中国製造拠点ではLumos製人型ロボットの実証を開始しており、Lumosの強みと三菱電機のFA製品の制御技術を組み合わせることで、製造工程・用途に限定した自動化に留まらない新たなアプリケーションやソリューション創出など、高いシナジーを生み出すことが期待できる。


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