【物 流】日本通運 CO2排出量を基準にフライトを選べる新国際航空輸送サービス

日本通運は航空輸送時のCO2排出量を可視化し、排出量の少ないフライトを選択できる環境配慮型フォワーディングサービス「NX-GREEN FORWARDING ~AIR~」の提供を2026年2月2日に開始した。

近年、サプライチェーン全体での温室効果ガス排出量(Scope3)の開示要求が高まっており、日本でも、2027年3月期決算からプライム市場上場企業の一部を対象に有価証券報告書での開示が段階的に義務化されるなど、企業にとって喫緊の課題となっている。

日本通運が属するNXグループは、長期ビジョン「グローバル市場で存在感を持つロジスティクスカンパニー」の実現に向け、気候変動への対応を重要課題の一つに位置づける。2025年6月には、NXグループの2030年CO2排出量削減目標がSBT短期目標の認定を取得。SAFやモーダルコンビネーションなど環境配慮型商品・サービスの拡充に取り組む。

こうした状況の中、従来の「リードタイム」による選定基準に加え、新たに「CO2排出量」を基準としてフライトを選べる本サービスを開発した。見積もり段階で複数のフライト候補と想定されるCO2排出量を提示し、お客様が主体的に環境負荷の低い輸送プランを選択できるサービスは、物流業界における脱炭素化を加速させる新たな取り組みとる。

CO2排出量を可視化、環境負荷に合わせて「選べる」3つの輸送プラン、Scope3削減への貢献などが、特徴に挙げられる。今後、対象となる発着空港や仕向け地を順次拡大する。

NXグループは、あらゆる輸送モードを駆使し、カーボンニュートラルや脱炭素社会の実現に向けてCO2排出量削減に貢献する物流サービスを提供することで、これからも荷主のサステナビリティ経営をサポートする。


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