【アジア】三菱電機 中国のソフトウエア企業に出資 FAシステム事業の成長を加速

三菱電機は重点成長事業の強化に向けて、FAシステム事業の中国統括会社である三菱電機智能製造科技(MEITC)を通じて、中国のソフトウエア企業ADT Technology Service(以下 ADTTech)と協業契約を締結し、出資した。

三菱電機は製造管理ソフトウエア(※)およびエンジニアリングに強みを持つADTTechとの協業を通じて、中国市場でのFAトータルソリューション提案力を強化する。

近年、世界的に人件費の上昇、労働力の不足、環境規制の強化などが課題となっていることを背景とし、製造業においては、工場自動化に加え、AI・IoTなどのデジタル技術を活用したスマート製造、グリーン製造への投資が増加している。中国市場においても、デジタル化・スマート製造への流れに合わせ、生産データの効果的な活用や分析のサービスに対する需要拡大が見込まれている。

ADTTechは、液晶パネルメーカAUO Corporationの製造部門として培った生産技術の知見を活かし、製造管理ソフトウエアの販売・エンジニアリングを展開している。

ADTTechとの協業により、三菱電機のサービスとFA機器および監視制御ソフトウエアを掛け合わせることで、生産現場データの活用・分析および運用までを一貫して支援するトータルソリューションを提供する。今回の出資を通じて、中国市場でのFAトータルソリューション提案力を強化し、FAシステム事業の成長を加速させる。


※ 製造管理ソフトウエア

生産計画・製造管理・品質管理・設備管理などの各種ソリューションを含むソフトウエア


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