【物 流】コメリと日本通運 国際輸送での一貫パレチゼーションを開始
コメリと日本通運は、コメリが自社開発商品を輸入する際に、日本パレットレンタル(以下、JPR)のレンタルパレットを導入し、国際輸送での一貫パレチゼーションを実現した。
人手不足が深刻化している物流業界では、物流の結節点で生じる手荷役作業に起因する長時間労働や、過重な肉体的負担の解消が求められており、国も企業に対策を促している。今回の一貫パレチゼーションの導入により、海上コンテナへの積み込み時間を年間約1,016時間削減する効果が期待されるほか、従来発生していた木製パレットの廃棄にかかる環境負荷を軽減する。
パレットを企業間で共有して、リレーのバトンのように輸送に使用することで、物流の結節点で生じる人力による荷役作業を解消することを「一貫パレチゼーション」という。コメリと、日本通運は2025年10月にレンタルパレットによる国際間の一貫パレチゼーションを開始した。
一貫パレチゼーションを行うためには、標準化されたパレットと共有のしくみが必要で、JPRは標準規格サイズパレットをレンタル方式によって企業に供給することによって一貫パレチゼーションを可能にする。
運用の結果、コンテナデバンニング時の作業時間は40FTバラ積みコンテナと比較して1本当り約2時間、1年間の作業時間約1,016時間の短縮できた。また木製パレットは年間約20,000枚以上の廃棄を削減できた。
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