【物 流】関通 関西最大級の物流施設GLP ALFALINK尼崎に新拠点開設
関通は、日本GLPが開発する大規模多機能型物流施設「GLP ALFALINK 尼崎South」(兵庫県尼崎市)の一部区画を賃借し、新たな戦略的物流拠点「関通ALFALINK尼崎センター」の設立・運用を開始する。同拠点開設により、関西尼崎エリアでの保有倉庫は計8拠点、総面積が57,600坪へと拡大し、多様化する顧客のニーズに合わせて最適な物流ソリューションを提案できることになった。
関通ALFALINK尼崎センターは「都市近接」の利便性と「高速アクセス」の機動力を両立した、物流効率最大化のための新拠点で、兵庫県尼崎市という戦略的な立地を活かし、整備された高速道路網を駆使することにより、交通渋滞のリスクを最小限に抑える。特に大阪・神戸市内への配送においては、都市部へのスムーズな侵入と最適なルート設定が可能となり、配送リードタイムの劇的な短縮と、それに伴う物流コストの徹底的な削減を実現する。また、交通渋滞を回避しやすい高速道路網に直結するロケーションであり、大阪・神戸といった大都市圏への高頻度・短時間配送を可能にする。これにより、消費者ニーズの多様化と即時配送への要求が高まる中、配送リードタイムの劇的な短縮を実現する。
関通は、倉庫間でいつでも連携が取れる距離内に物流センターを配置する「ドミナント戦略」を取り入れている。関通ALFALINK尼崎センター3km圏内には、8つの倉庫が集約しており、スムーズな物流連携がいつでも取れる体制が整っている。1拠点での対応キャパシティの限界値をエリア戦略により回避することで、顧客の成長や出荷増大に対応している。同センターが入居する「GLP ALFALINK尼崎South」は、地上6階建てで、施設内には倉庫だけでなく、ラウンジや喫煙所も完備しており、働く環境の快適性の向上にも寄与する。
関通は関西最大級の物流プラットフォームを戦略拠点とすることで、新規顧客からの信頼性を高め、顧客基盤の拡大と企業価値の向上を目指す。
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