【流 通】TRANBI M&A案件との相性をデータで可視化する機能の提供開始

トランビは同社が運営する事業承継・M&Aマッチングプラットフォーム「TRANBI」において、M&A案件との相性をデータで可視化する「AIシナジー分析レポート機能」(β版)をリリースした。買い手企業がより迅速かつ高い精度で、最適な売却案件と出会える機会を提供することを目指す。

関心のある売却案件詳細画面でAIシナジー分析レポート機能を利用すると、TRANBI独自のAIアルゴリズムが売却案件と買い手様の事業の相性(親和性)を「シナジースコア」として数値化するほか、マーケットトレンドや潜在リスク、交渉時のヒアリング推奨事項等をレポート表示する。また一度レポートを作成したものは一覧化され、後から簡単に見返すことができる。

TRANBIには毎日、全国から数多くのM&A案件が公開されており、現在常時交渉可能な案件数は3,000件を超えている。このような状況の中、買い手企業から「自分に合った案件がわからない」という声や「自分に合った案件を効率的に見つけたい」という要望が数多く寄せられていた。

AIシナジー分析レポート機能は、こうした要望に応えるために、データとAIの活用によってM&A検討をサポートし、ユーザビリティを高めることを目的として開発された。

対象となる案件情報と買い手が登録した情報を、TRANBI独自のAIスコアリングアルゴリズムによって解析し、両者の相性を「シナジースコア」として提示し、参考情報とともにレポートを作成する。これにより、自身の事業との親和性をデータに基づいて確認できるだけでなく、案件の概要や検討すべき点、留意すべき点などがわかり、買い手様の初期検討にかかる負担を軽減する。


・製品名および会社名などは、各社の商標または登録商標です