【アジア】大塚製薬 インドでポカリスエットの販売を開始
大塚製薬はイオン飲料「ポカリスエット」のインドでの展開を、2025年7月より開始した。同社インドネシア現地法人のアメルタインダ大塚で製造された製品を、インド現地法人として設立した大塚ニュートラシューティカルインディアが輸入・販売するとともに、水分・電解質補給の重要性を啓発することで、インドの方々の健康をサポートする。
大塚製薬では注力する社会課題の一つに"地球環境"を掲げ、特に暑さに課題を抱える方々への健康ソリューションの提供をグローバルに進めている。インドでは近年、大雨や熱波など気候変動の影響を受けており、気温が高くなることによる健康課題が顕在化している。また年々人口が増加する中、安全で快適な運動環境や職場環境が求められており、適切な水分・電解質を補給できる健康飲料の必要性が増している。
ポカリスエットは「汗の飲料」をコンセプトに誕生し、日本発のグローバル製品として、各地の文化・習慣に合わせた水分・電解質補給の大切さを啓発することで製品価値を伝えてきた。ポカリスエットや大塚製薬の持つ健康情報といったソリューションがインドでの健康に貢献できると考え、2024年に大塚ニュートラシューティカルインディアを設立し、展開に向けた準備を進めてきた。今後、これまで培ってきたノウハウを活かしながら、日常や暑熱環境下などの発汗シーンに寄り添うブランドとして提案をしていく。
・製品名および会社名などは、各社の商標または登録商標です
0コメント