【物 流】JR西日本 新幹線荷物輸送による緊急輸送を開始

西日本旅客鉄道(以下 JR西日本)とジェイアール西日本マルニックスは、法人の顧客を対象に、「当日受付・即日配送」を可能とする新幹線を活用した緊急輸送サービスの実証実験を、2025年7月1日より新大阪・広島・博多間で開始する。

JR西日本グループは「企業・地域との共創価値の実現」、「地域活性化への貢献」を目的に、新幹線等旅客列車を活用した荷物輸送サービスを展開してきた。 

昨今は「物流の2024年問題」が社会課題となる中、今回提供する新幹線荷物輸送による「緊急輸送サービス」を通じて、顧客の「今すぐ早く確実に運びたい」というニーズに対応し、社会課題の解決にも貢献する。 

またサービス開始に先立ち、荷物輸送サービスの名称を「荷もっシュッ!」・「荷もっシュッ!Quick」と策定した。これは「荷物」を「シュッ!」と運ぶ意味を込めた造語で、利便性の高い荷物輸送サービスであることを名称とロゴデザインに込めている。

「荷もっシュッ!」は定期・スポット輸送を新幹線・特急列車の主な停車駅で、「荷もっシュッ!Quick」は緊急輸送を対象に、新大阪駅・広島駅・博多駅の相互駅間で提供する。


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