【物 流】上組 JVを通じて水素ステーションを東京都江東区に建設
上組、トヨタエルアンドエフ東京とエスケイエムは、水素ステーション(以下 水素ST)の整備・運営を目的として設立した共同運営会社(以下 JV)を通じて、東京港(東京都江東区)に水素ST「海の森水素ステーション」を建設する。
海の森水素ステーションは、JVによって上組東京多目的物流センター内に整備される。上組で使用する燃料電池フォークリフト(以下 FCフォークリフト)への水素供給・販売や、今後普及が見込まれる大型燃料電池トラック、バスなどの一般ユーザーの利用も想定し、45MPa・82MPaの両充填装置(以下ディスペンサー)の設置を予定し、このうち82MPaディスペンサーは大型車両への充填時間を大幅に短縮することが期待できるツインノズルディスペンサー設置を検討している。なおFCフォークリフトは、上組東京多目的物流センターの運用状況より、まずは20台の導入を計画している。
3社は日本政府の2050年カーボンニュートラル宣言や、東京港の脱炭素化に向けた水素エネルギーの需要拡大・早期社会実装化を目指す動きなどを背景に、必要不可欠でかつ事業性が見込める同事業を通じて、地球規模の環境問題の解決に貢献していく。
・製品名および会社名などは、各社の商標または登録商標です
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