【環 境】東京ガス 高効率燃料電池を自治体施設に初導入

東京ガスと東京都大田区は、2023年6月に締結した「カーボンニュートラルの実現等に向けた包括連携協定」に基づく具体的な取り組みの一つとして、区の施設であるコミュニティセンター「ライフコミュニティ西馬込」に高効率燃料電池「FC-6M」を2台設置し、運転を開始した。高効率燃料電池が自治体の施設で導入されるのは初めて。

高効率燃料電池「FC-6M」は、設置面積あたりのCO2排出量削減効果が高いことから(*)、設置スペースが限られている都市部でのCO2削減、エネルギー利用料金の低減、停電時の電源確保等のレジリエンス強化に貢献する。

東京ガスは、高効率燃料電池の普及拡大と各地域に寄り添った最適なソリューション提供により、自治体や地域の人々との共創を通じ、強靭で魅力的なカーボンニュートラルなまちづくりに寄与していく。

* 設置面積は、同等のCO2排出量削減効果が得られる、一般的な太陽光発電パネルの設置面積の約1/40


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