【環 境】鴻池運輸 イオングループ店舗への配送業務向け冷凍冷蔵EVトラック導入

鴻池運輸はCO2排出量削減への取り組みの一環として、静岡県内のイオングローバルSCM受託センター2拠点で、イオングループ店舗配送用に冷凍冷蔵器付きEVトラックを3台導入し、2025年より運用を開始している。

鴻池運輸グループにおいてEVトラックの導入は初めてで、今回導入したEVトラックは、車両総重量7.5トン、航続距離約120キロ、冷凍冷蔵器を搭載している。イオングローバルSCM受託センターとして運営する同社長泉流通センター営業所へ2台、袋井流通センター営業所へ1台配備している。

同社は「2030年ビジョン」の非財務目標の一つとして、CO2削減目標(2019年3月期比35%減)を掲げており、新たに策定した中期経営計画においても、3年間のCO₂削減目標(同28%減)を設定している。今回のEVトラック導入の他、鉄道輸送へのモーダルシフト推進や、幹線輸送の省人化・効率化を推進するNEXT Logistics Japanの取り組みへの参入など、さまざまな施策を通じて削減目標を達成し、脱炭素社会・持続可能な社会の実現に貢献していく。


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