【環 境】アサヒ飲料 「CO2を食べる自販機」をコープみらいの店舗に初設置

アサヒ飲料は、コープデリの一部施設と会員生協のコープみらいの一部店舗、一部宅配センターに、大気中のCO2の吸収を可能にした「CO2を食べる自販機」51台を、令和7(2025)年5月7日から順次導入している。

「CO2を食べる自販機」は、大気中のCO2の吸収を可能とした自動販売機を設置し、吸収したCO2をアスファルトやコンクリートなどの工業原料に活用することで、脱炭素社会の実現に貢献する取り組みである。

コープデリグループはSDGsの達成に向けた重点課題を設定し、そのなかで再生可能エネルギーの利用と普及、地球温暖化対策を進めることを掲げており、コープデリ連合会が掲げる企業理念と本取り組みが合致したことにより、今回の導入に至った。

アサヒグループは、グループ理念“Asahi Group Philosophy”の行動指針の一つとして「事業を通じた持続可能な社会への貢献」を掲げている。サステナビリティの重点テーマの一つである「気候変動への対応」においては、CO2排出量削減の中長期目標「アサヒカーボンゼロ」を設定し、令和22(2040)年までにCO2排出量をネットゼロとすることを目指している。


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