【流 通】日置電機 公共交通機関で通勤する実証実験を実施

日置電機は2025年4月から6月まで、環境配慮と地域社会への貢献を目指し、公共交通機関で通勤する実証実験と歩くことでCO2を削減する実証実験を実施している。

これは長野県が2028年までに提唱する「公共交通利用者を1億人に増やす計画」に賛同して実施される。2024年はバスを中心に実証実験を行った。2025年は3月15日のダイヤ改正による増便を受けて、上田電鉄別所線を利用した通勤を中心に実施する。

さらに公共交通機関を利用した通勤ができなくても参加できるように、上田市健康推進課が作成した上田市健康づくり応援アプリ「うえいく」の使用を推進する。このアプリは、歩数記録を移動距離に換算し、CO2削減量を算出できる。自動車を利用した場合と比較することで、社員の意識向上をはかる。なお2025年も、長野県、上田市、しなの鉄道、上田電鉄、上田バス、千曲バス、TicketQR、和晃と上田市民エネルギーの協力を得て実施される。

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