【環 境】東急バスなど バス停などに世田谷区の太陽光発電の再エネ活用
東急バスと東急パワーサプライは、2021年より世田谷区と共同で進めてきた「世田谷区みうら太陽光発電所」由来の再エネ電力を活用した再エネ地産地消の取組みとして、その範囲をバス停留所などに拡張する新たな取組みを開始した。
東急バスは、持続可能で環境にやさしいスマートシティの実現に向けて、再生可能エネルギーや次世代モビリティの活用を積極的に進めている。バイオ燃料の導入に加え、シェアサイクル「HELLO CYCLING」および小型EVカーシェアサービス「HELLO MOBILITY」への参画等により、多様なモビリティを提供することで地域交通の利便性と環境性能を両立させている。
今回開始した再エネ地産地消では「世田谷区みうら太陽光発電所」から供給される再エネ電力を、世田谷通り沿いを中心とした50か所のバス停留所と、世田谷区内の2つの営業所(瀬田営業所・下馬営業所)で使用し、CO2フリー化を実現する。
東急パワーサプライは、家庭やオフィス向けの全ての電力メニューを実質再生可能エネルギー100%によるCO2フリー電力で提供しているほか、追加性のある再エネ発電所から調達した再エネ電力を長期間・安定的に供給するコーポレートPPAの取組みに参画するなど、グリーンエネルギーの利活用による新しい街づくりに取組んでいる。今回の取組みでは、「みうら太陽光発電所」由来の電力と非化石証書の組合せで、上記の東急バスの停留所と営業所に対し、実質再生可能エネルギー100%の電力を供給する。
両社は今後も持続可能な社会の実現を目指して、地域と調和したスマートな街づくりに貢献していく。
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