【知 識】マクニカと横浜市スポーツ協会 横浜市民の健康づくりに関して包括連携

マクニカと横浜市スポーツ協会は、横浜市民の健康づくりならびに健康寿命延伸のための連携・協力関係を強化し、協働の取り組みを積極的に推進するため、包括連携協定を締結した。

加齢に伴い体力や認知機能が低下し、適切な対策を怠ると健康寿命が短くなるリスクのあるフレイル状態の市民は、高齢化社会が進むことにより潜在的に増加していることが懸念されている。フレイル予防対策の中でも運動の役割は極めて重要だが、横浜市の60歳代・70歳代における週に1回以上のスポーツ実施率は、令和2年度以降低下し続けており、横浜市ではフレイル予防を、取り組むべき健康づくりの一つのテーマとしている。

マクニカはフレイル予防の分野で、熊谷九州大学名誉教授の疫学研究のエビデンスを基に、高齢者のフレイル状態を簡便かつ客観性のある評価が可能なソリューションを構築し、フレイル状態の改善や健康維持をサポートする「MAQUP(メークアップ)」を提供している。これまで横浜市スポーツ協会とともに、フレイル状態の改善や予防が期待される定期的な運動教室の開催や、身近な場所でのフレイル測定を通じて、延べ1,500名を超える横浜市民の健康づくり活動を支援してきた。

今回、マクニカと横浜市スポーツ協会は、それらの取り組みをさらに推進していくため、市民の健康づくり・健康増進に関する包括連携協定を締結し、一人でも多くの横浜市民が、住み慣れた地域で継続的に健康づくりに取り組めるプログラムを拡充していく。


・製品名および会社名などは、各社の商標または登録商標です